2021-03-10 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
例えば、新しく農業を始める方の参入ハードルを下げるために、就業準備段階や経営開始直後における資金の交付をするとか、あるいは農業法人等における実践的な研修への資金を交付するとか、そういう、スタート段階で設備投資が要ったりとか、なかなかすぐに採算に合わないというような特殊性がありますから、そこに対する支援をしっかり制度としてつくってやっているところでございます。
例えば、新しく農業を始める方の参入ハードルを下げるために、就業準備段階や経営開始直後における資金の交付をするとか、あるいは農業法人等における実践的な研修への資金を交付するとか、そういう、スタート段階で設備投資が要ったりとか、なかなかすぐに採算に合わないというような特殊性がありますから、そこに対する支援をしっかり制度としてつくってやっているところでございます。
また一方、運営管理の形態につきましても、コンセッション方式に関わる民間事業から、参入競争性を高めるために、例えば、特定の一団体ではなく複数の団体が関与する形を取ることでリスクを分散し経営の安定化を図るべきではないかですとか、スポーツ大会は変動リスクが大きいので一定程度事業者への優遇を行うなど参入ハードルを下げるべきではないかという御意見をいただいているところでございます。
しかし、酪農がどれだけ参入ハードルが高いのか。五千万円じゃ酪農家になれません。今、一億円を投資して酪農家になろうという人はどれだけいるのか。今ある人たちを、今やってくれている人たちを大事にしないと本当にコミュニティーが守られなくなる。